DOKOH LABO:カテゴリ「シルクの単位」一覧

2020/10/05 シルクの単位

生地や糸の単位について ④長さを表す単位

日本では古くから長さや質量、体積などの単位系として尺貫法を使ってきました。

長さに関しては基準が2つあり、曲尺(かねじゃく)と鯨尺(くじらじゃく)を用いますが、着物やその生地では鯨尺を用います。鯨尺は、もともとクジラのひげで物差しを作っていたのでそう呼ばれていますが、現在では竹に目盛りが刻んであるものを使用しています。

 

単位としては『分』『寸』『尺』『丈』があり、メートル法に直すと下記のようになります。

 

分=約3.79mm

寸=分×10=3.79cm

尺=寸×10=37.9cm

丈=尺×10=3m79cm

 

着物を一着作るには、三丈物(1反=11.4mほど)や四丈物(共八掛付き)五丈物(振袖)が必要となります。

日本ではいまだに建築業界や繊維業界では尺貫法が日常的に使われています。

 

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2020/09/21 シルクの単位

生地や糸の単位について ③織物を数える単位

織物を数える時、繊維業界では『反』や『疋』を使います。

同興商事ではまだ『疋』を使うこともありますが、現在では『疋』を使っているところは少ないようです。

 

元々1着分の着物を仕立てられる長さの生地を『反物』と呼んでいて、11.4m~12mぐらいを表していたようです。それに対し、着物と羽織のアンサンブルを誂(あつら)えるのに必要な反物2反分22.8m~24mほどの長さの生地で『疋物』と呼ばれていました。

これは、昔は全て手染めだったので、1反ごとに色合わせをするのが難しく、アンサンブルを別々の反物から縫うと色差が出てしまうため、同じ反物で作った方が良いということで、疋物が用意されるようになったそうです。

 

『反』も『疋』も生地を数える単位ですが、着物地や服地などの用途や、綿布や合繊などの品種によってその長さは一定ではありません。

はっきりした長さの定義がないので、50-46mぐらいの長い巻物を『疋』と呼び、半分ぐらいの23-25mぐらいのものを『反』と呼ぶことが多いです。

 

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2020/09/07 シルクの単位

生地や糸の単位について ②糸の太さ

糸の太さの単位はd(デニール)で表されます。

蚕が繭を作るときに吐く繭糸の太さは約3dで、日本人の平均的な髪の太さは5060dと言われているので、どれほど細いかということがわかります。

この細い繭糸を何本かを撚り合わせて必要な太さの生糸にします。

 

生糸の太さ14中、21中、28中と表されます。

14=13~15d・・・繭糸を約5本撚り合わせたもの

21=20d~22d・・・繭糸を約7本撚り合わせたもの

28=27d~29d・・・繭糸を約9本撚り合わせたもの

 

『中』というのは繭糸の太さにはばらつきがあるので平均値をとったという意味になります。

 

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2020/08/24 シルクの単位

生地や糸の単位について ①目付

生地の目付とは生地の重さのことを言います。

昭和30年ごろまでは重さは尺貫法で表しており、シルクにおいては現在でも重さの単位は匁(もんめ)が使われ、1=3.75gとして計算されます。シルクの素材を量るときには、シルクの生地93cm×93cmあたりの重さで、薄めの生地か、厚手の生地かということを表すようになっています。

 

薄くて透け感がある・・10匁まで=40.3g/㎡まで

普通・・20匁まで=80.6/㎡まで

厚めで落ち感がありドレープが美しい・・20匁以上=80.6g/㎡以上

 

絹の量が多いほど重くなり、値段も高くなります。

 

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