DOKOH LABO

2020/09/21

生地や糸の単位について ③織物を数える単位

織物を数える時、繊維業界では『反』や『疋』を使います。

同興商事ではまだ『疋』を使うこともありますが、現在では『疋』を使っているところは少ないようです。

 

元々1着分の着物を仕立てられる長さの生地を『反物』と呼んでいて、11.4m~12mぐらいを表していたようです。それに対し、着物と羽織のアンサンブルを誂(あつら)えるのに必要な反物2反分22.8m~24mほどの長さの生地で『疋物』と呼ばれていました。

これは、昔は全て手染めだったので、1反ごとに色合わせをするのが難しく、アンサンブルを別々の反物から縫うと色差が出てしまうため、同じ反物で作った方が良いということで、疋物が用意されるようになったそうです。

 

『反』も『疋』も生地を数える単位ですが、着物地や服地などの用途や、綿布や合繊などの品種によってその長さは一定ではありません。

はっきりした長さの定義がないので、50-46mぐらいの長い巻物を『疋』と呼び、半分ぐらいの23-25mぐらいのものを『反』と呼ぶことが多いです。

 

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