2020/05/25 シルク(生糸)の生地ができるまで
シルク(生糸)の生地ができるまで〜②製糸~繭から生糸へ~
②製糸~繭から生糸へ~
2.選繭(せんけん)
虫食いや汚れた繭などを取り除き、きれいで質の良い繭のみを選別していきます。
その際、取り除かれた虫食い繭などは捨てずに、絹紡糸や紬糸などに利用されます。
日本から独自のシルク文化を発信
シルク テキスタイル OEM
~同興商事株式会社~
2020/05/18 シルク(生糸)の生地ができるまで
シルク(生糸)の生地ができるまで〜②繭から生糸へ〜
②製糸~繭から生糸へ~
1.乾繭(かんけん)・貯繭(ちょけん)
完成した繭の中には蚕の蛹がいますので、そのままにしておくと蛹が成長したり、
繭がカビたりしてしまうので、すぐに乾燥させます。
これを乾繭(かんけん)と言います。
乾燥された繭は管理された繭倉庫で保管します。
これを貯繭(ちょけん)と言います。
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2020/05/11 シルク(生糸)の生地ができるまで
シルク(生糸)の生地ができるまで〜①養蚕〜
- 養蚕~蚕を育てる~
シルクは、蚕の幼虫が蛹(さなぎ)になる過程で吐き出して作る繭から紡いだ糸です。
良い絹糸を作るためには生育環境を整え、栄養分の高い桑の葉を与えます。
蚕は孵化してから4回脱皮をし、4回目の脱皮後に糸を吐き出し繭を作り始めます。
繭は2日ほどで完成しますが、その間の約2日は不眠不休です。
2020/05/04 シルクの取り扱い方法
お手入れと保管方法
シルク(絹)は吸水性に優れ、しなやかで軽く柔らかな風合いが特徴ですが、デリケートな素材ですのでより長くご愛用いただくためにはお手入れが大切です。
汗じみや汚れを放置しておくと、虫食いや黄変の原因になります。
①シルク製品はブラッシングすると毛羽立ちますので、ブラシの使用はお控えください。
②汗じみがある場合は固く絞った布で叩き落とし、すぐにクリーニングにお出しください。
③クリーニングから戻ってきたらビニール袋から出し、ハンガーに吊るす場合は不織布や和紙など通気性の良いものでカバーし、保管してください。
④防虫剤もご使用ください。防虫剤が切れた場合は、同じ種類のものを引き続きご使用ください。
⑤保管場所は、直射日光や蛍光灯などの光が直接当たらない暗所保管をおすすめします。
長時間光が直接当たりますと、生地が黄変しますのでご注意ください。
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