2021/06/28 シルクと染料
シルクと染料④
●反応染料
染められる素材:綿、麻、レーヨン、絹など
鮮やかな色からくすんだ色まで、ほとんどの色を出すことができます。
繊維と化学結合して染着するので耐久性に優れています。
反応染料は繊維と反応させて発色させるためにアルカリ剤の添加が必要です。
染色条件を厳密に守らないと定着しないため、染色方法は複雑ですが、再現性は高い染料です。
日本から独自のシルク文化を発信
織、編みともに提携工場にて生産し、短納期、小ロット、低価格、高付加価値の商品開発が可能です
~同興商事株式会社~
2021/06/14 シルクと染料
シルクと染料③
●直接染料
染められる素材:綿・麻・レーヨン・絹など
面倒な手間がいらず、ただ染料を水に溶かすだけで生地を直接染めることができます。
一般的に、汗・洗濯・日光などに対しては弱い染料です。
色の鮮明さにおいても他の染料よりは劣ります。
また、色の定着が悪く、フィックス処理と呼ばれる後処理が必要です。
日本から独自のシルク文化を発信
素材、加工の特性を考慮した技術管理を行っております
~同興商事株式会社~
2021/05/31 シルクと染料
シルクと染料②
●含金染料
染められる素材:ウール・絹・ナイロンなど
酸性染料の分子中に金属を有している染料です。
日光や洗濯に対する堅牢度は酸性染料より強いです。ただし鮮明な色を持つ染料はありません。
染色の際は沸騰状態で染色します。
日本から独自のシルク文化を発信
シルクの可能性を探求し、新たな価値を創出していきます
~同興商事株式会社~
2021/05/17 シルクと染料
シルクと染料①
ここからは、シルク染めに適した染料をご紹介していきたいと思います。
●酸性染料
染められる素材:ウール、絹、ナイロン、皮革など
染色時に染液中に「酸」を加えて染めることから「酸性染料」と呼ばれています。
酸性染料には鮮やかな発色をするものが多いです。染色の際は沸騰状態で染色します。
ただし、鮮やかな発色の反面、堅牢度は弱いです。
日本から独自のシルク文化を発信
国内外の自社工場・提携工場で、多様な縫製のご要望に対応致します
~同興商事株式会社~
2021/05/03 ブランドシルク
ブランドシルク④~蚕の希少種「小石丸」
5か月にわたり蚕や絹糸についてのブログを書いて参りましたが、最後に日本古来より存在する純国産種『小石丸』について触れておきたいと思います。
「小石丸」は蚕の中でも最も細い糸を吐き、艶があって張りも強く毛羽立たない優れた特性を持っています。小石丸で織られた生地は軽くて柔らかく、美しい光沢があり、薄くてもあたたかいという絹本来の良さ全てを兼ね備えた最高の素材とされています。それはまさに『天女の羽衣』と呼ばれるにふさわしいものでしょう。
しかし「小石丸」は他の蚕の繭よりも小さく、取れる糸の量が少ないため生産性が低く、またその飼育の難しさから大量生産を重視する時代の流れの中で次第にすたれて行きました。
また、「小石丸」は、19世紀後期より、歴代の皇后陛下が継承されてきたご養蚕と深く結びついた特別なものでしたが、平成の初めには廃止することが検討されました。しかし、当時の皇后陛下のご意向で少量ながら飼育を続けていくことになったのです。
ところが、この繭から取れる繊細な絹糸が古代の絹糸に最も近いということがわかり、すでに計画されていた正倉院宝物の古代裂(こだいぎれ)の復元の糸として用いられることとなりました。再び脚光を浴びた小石丸は日本文化の継承に大きな役割を担うことになったのです。一度途切れかけた種の存続が古代の文化を今につなぐ「糸」となったことはまさに
奇跡といっても過言ではありません。
「小石丸」は現在でも、厳しい管理の下、限られた地域でしか生産されておらず、希少な存在となっております。
日本から独自のシルク文化を発信
シルクを中心とした素材調達や開発を企画し、製品OEM事業を展開しています
~同興商事株式会社~
2021/04/19 ブランドシルク
ブランドシルク③
●玉小石(たまこいし)●
玉繭糸の生産を目的に開発された小石丸系の蚕品種です。「二匹の蚕が一つの繭を作る蚕(双子)」同志を掛け合わせて作られました。繭は基本的に白色ですが淡い笹色の繭も混在します。玉繭は節が多く扱いにくいとされていますが、強さと空気を含むしなやかさが特徴で人気があります。
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約200種の豊富なシルクテキスタイルのストックをご用意しています
~同興商事株式会社~
2021/04/05 ブランドシルク
ブランドシルク②
●プラチナボーイ●
雄のみを飼育するために作出された雄蚕品種です。卵を産まないオスの蚕は、身体にあるたんぱく質をすべて糸に吐き出すことができるため、メスの蚕が作り出す糸に比べて、艶も丈夫さも備わっていて、糸にムラがないため織ムラの生じにくい安定した織物を作ることができます。
日本から独自のシルク文化を発信
塩縮、シワ加工、伝統技術などの特殊加工を提案しています。
~同興商事株式会社~
2021/03/22 ブランドシルク
ブランドシルク①
一般的な蚕の品種には朝日東海やひたちにしきなどがありますが、ブランドシルクと言われる希少な品種をいくつかご紹介します。
●新小石丸●
絹糸の最高峰とも言われる「小石丸」を今の養蚕技術に合わせて改良したものです。繭の形は「小石丸」同様ひょうたん型で小粒です。太さにムラのない良質な細繊度の生糸がとれ、群馬県のオリジナル蚕品種の中でも和装用素材として最高の評価を得ています。
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インクジェット、ハンドスクリーン、オートスクリーン、ロータリースクリーン等用途に応じた加工を提案しています
~同興商事株式会社~
2021/03/08 絹糸の種類
その他絹糸の種類④
●絹紡紬糸(絹紬糸、ノイルシルク)
絹紡糸を製造する際にでる副産物(ブーレット)を使用し、紡績して製造する絹糸のこと。一般に、ノイルシルクと呼ばれています。絹紡紬糸は短繊維に分類され、特有の節(ネップ)があり、コットンライクで素朴な風合いを持つ太い絹糸です。
製糸・紡績工程で出る副産物を再利用した糸なので、環境に配慮したエコロジーなシルクと言えます。
絹紡糸同様、生糸撚糸に比べ含気量が大きく、ふんわりとした肌あたりと素朴な手触りが特長です。絹本来の保温性や吸湿性などの特長は生糸撚糸と変わりません。
生糸撚糸に比べ価格が安価なため、他繊維との混紡や交撚も多く行われ、シルクの新たな可能性を広げています。
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レディースを中心に各種アイテム、ニット、カットソーの縫製にも対応しています
~同興商事株式会社~
2021/02/22 絹糸の種類
その他絹糸の種類③
●副蚕糸
生糸を製造するときに出るクズ及びクズ繭のこと。
糸の繰り出し口の繊維である『きびそ』や生糸を取り終わったあとの残りかす『びす』などを指します。
●絹紡糸(スパンシルク)
副蚕糸を原料にしてワタにして練って紡いだもの。生糸より光沢は少ないですが、絹紡糸は短い繊維を撚り合わせて長い糸にしているため、生糸撚糸に比べて含気量が大きく、ふんわりとした肌ざわりと柔らかな肌触りが特長です。もともと生糸の代用品として単価が安かったのですが、現在では生糸と同等かそれより高いものも流通しています。古くから単独または生糸や玉糸と混ぜて、和服の普段着や風呂敷に使用されてきましたが、絹糸の基本的な特長は失われず、保湿性、吸水性、放湿性に優れていることから、近年では他の繊維と混ぜて洋服や靴下、肌着にも使用されています。
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納期・品質・物流までの徹底管理を行っています
~同興商事株式会社~
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