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2021/07/27 シルクと文化

シルクは運気を上げる?

風水は4000年前以上前に中国で発祥した学問で、アジア各地に伝わりました。

風水は元々は環境哲学としてお墓や都市の建設に用いられ、日本にも600年頃に伝来し、平安京などの都づくりに用いられました。その後、文化や宗教と混ざり合い、現在のような身の回りの環境を整えることで開運するという日本独自の風水に発展しました。

 

現在も日本では風水を生活に取り入れ、風水で金運や運気を高めたいと考える人が一定数います。身の回りの衣・食・住の環境を整える、例えば毎日身に着けるもの。風水ではポリエステルやナイロンなどの化学繊維は、マイナスの火のエネルギーを持つため運気を燃やしてしまうとされ、綿や麻をはじめとする天然繊維が良いとされています。天然繊維の中でも特にシルクは、シルクロードの時代には金と同じように大切に扱われていたため、風水学上も特別な素材と考えられ、シルクのアイテムを身に着けると良いとされています。

シルクは肌触りもよく、機能性も優れているため、身に着けるだけでも快適で気持ちを豊かにしてくれる素材と言えますが、さらに金運や運気を上げることができるとしたらとても素敵ですね。

 

日本から独自のシルク文化を発信

国内外での提携工場で無地染色やプリントの加工を行っています。

~同興商事株式会社~