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2022/03/01 ダイナミーシルク

ダイナミーシルク①

ダイナミーシルクは当社が2001年に開発した絹と弾性の合繊が新しい技術で結びついた複合糸の商標です。一部のアイテムに特化されてきた絹をデイリーなタウンウエアの素材として拡大することをテーマに5年の歳月をかけて開発されました。

ダイナミーシルクは糸の表面を絹が覆い、内側の伸縮性を担う弾性糸は表に出ません。
これまではシルクに対して、取り扱いが難しくデリケートな素材のイメージがありましたが、ダイナミーシルクは見た目や肌触りがシルクと同じでありながら伸縮性を持っているため、その用途は大きく広がり、シルクの可能性を示すことになりました。

 

ダイナミーシルクのプロジェクトは同興商事と東レ・デュポン(現 東レ・オペロンテックス株式会社)と製糸会社の石西社と富地研究所の4社が参加して1997年1月に発足しました。ダイナミーシルクが織物、ニット、先染めまで全ての素材に対応できるようになるまでには長い歳月がかかりましたが、それまでに何度も乗り越えるべき試練がありました。

 

日本から独自のシルク文化を発信 
インクジェット、ハンドスクリーン、オートスクリーン、ロータリースクリーン等用途に応じた加工を提案しています
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~同興商事株式会社~