お知らせ

2015/03/06 お知らせ

Inter-Textile-Shanghai展(3/18~20)に出展します

昨年秋に引き続いて、2015年3月18日(水曜日)~20日(金曜日)に中国上海市で開催される『inter‐textile‐shanghai展』に出展します。

春夏展への参加は今回が初めてで、レディースを中心に増加傾向にある中国アパレルとの取引をさらに伸ばす狙いで出展を決めました。

今回展では、インディゴ風のブルーに焦点を当て、織組織や染色加工の工夫などで様々なブルーを表現したシルク面料シリーズ『DENIM LOOKS』を紹介します。

また、ストック展開でQRが可能な定番のシルク織物では、塩縮やコーティングなど

加工技術で付加価値を高めた商品を展示。再織の技術やノイル糸使いなどで温かみのあるハンドクラフト風の表情に仕上げたシルク生地なども出品します。

ぜひとも当社ブースにお立ち寄り頂き、貴重なご意見・ご感想をお聞かせ下さい!

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≪なお、今回展では、繊維専門日刊紙『繊維ニュース』を発行されている、『ダイセン株式会社』様から取材を受け、次のような内容で新聞掲載されます。また、中国でも20万部ほど中国語・英語にてフリーペーパーで配布されますので、ここに掲載させて頂きます。≫

 ― シルク面料で多彩なDENIM LOOKS  同興商事(7.2-F136) ―

 シルクを専業とする同興商事は、昨年秋に引き続いて3月のINTERTEXTILE上海に出展する。春夏展への参加は今回が初で、レディースを中心に増加傾向にある中国 アパレルとの取引をさらに伸ばす狙いで出展を決めた。

 同社は京都に本社を置き、中国にも販売拠点として図客喜貿易(上海)を持つ。とくに高付加価値なシルク面料を得意としており、トレンドに沿った上質なシルク面料のほ か、近年は同社が持つシルクのノウハウに日本の加工技術を組み合わせて従来にはない新しい表情を持つシルク面料の開発にも力を入れている。

 昨年10月のINTERTEXTILE上海では、丸編みを中心とするニットの拡充や日本の加工技術と組み合わせた織物などで新しいシルクを提案したが、今回展ではデニムの ような表情を持つシルク面料を紹介する。とくにインディゴ風のブルーに焦点を当て、織組織や染色加工の工夫などで様々なブルーを表現したシルク面料シリーズ「DENIM LOOKS」を紹介する。

 DENIM LOOKSシリーズは、シルクならではの良さを生かした上品なカジュアル感などが特徴。主に日本の染色加工技術を取り入れながら、綿のブルーデニムとは異なる表情を持たせている。

昨年10月の秋展ではデニム風のシルク織物として、緯糸にノイル糸を使ったシルク100%織物を出品しているが、今回展ではそのバリエーションを大きく広げる。シルク 100%で経糸に先染めの絹紡糸、緯糸に生糸を使ったツイルのほか、他素材との複合や加工との組み合わせで新しい表情を持たせた商品もそろえている。例えば緯糸 にシルク・麻混糸やシルク・綿混糸を使ってシルク100%と<は異なるブルーを表現した面料や、ノイル糸を使うことでラフな表情を持たせたシルク面料、コーティング加工を施して光沢感のあるブルーを表現したシルク面料などをそろえる。また、織組織はデニムと同じ綾織を中心とするが、平織で洗い加工をかけたタイプ、ノイル糸使いのバックサテン、ツイード風のシルク綾織などバリエーションは多彩で、トップス用、ボトムス用ともそろえている。

 また、今回展では「DENIM LOOKS」シリーズのほか、ストック展開でQRが可能な定番のシルク織物では塩縮やコーティングなど加工技術で付加価値を高めた商品を展示。また、生地を裂いて作ったテープを経糸・緯糸に使うことで温かみのあるハンドクラフト風の表情に仕上げたシルク織物なども出品する。

    ―以上、「3月号 同興商事」より―